サンティアゴ

Category : 南米

イースター島から戻って、現在はチリの首都サンティアゴに滞在。僕が知ってる限り、サンティアゴには日本人宿が2つあり、そのどちらもあまり評判がよろしくない。よろしくないなりに、旅行者の評判が少しだけいい方(マシな方)の宿に宿泊。

今日で4泊目になるのだけれど、ここ3日間、僕しか宿泊してない。今まで、いろいろな宿に泊まってきたけど、宿で1人きりというのは初めて。でも、全く1人なのかと言うと、そうでもなく、従業員(チリ人)の家族が一緒に住んでいる。従業員といっても、働いてる姿を一度も見たことがない。自分たちの食事と洗濯機をやってる姿しか見たことない。なんというか、彼らの生活に僕が勝手に居候してきた感じに似てる。本当に働いてないから、3日前に出ていった2人の日本人のベットはそのままの状態。毛布が「ふわっ」って感じになっている。3日前となにも変わらない世界がそこにある。ふとん過去現在形と言うのかな。いや、言わない。

サンティアゴの旧市街を散歩してみたのだけれど、かなり都会だという印象。高層ビルは多く、若者はおしゃれに気を使ってて、モノは溢れている。「クンクン」と嗅いだわけではないけれど、若い女の子からはいい香りがしそう。ボリビアとかペルーのインディへナのおばさんからは畑の臭いがしそうだったけど。

同じ南米でも「土」と「コンクリート」ぐらいの変化がある。そして、僕はこの「コンクリート」の冷たい感じが好き。好きなんだけど、この街はあんまりおもしろくない。イースター島から戻ってきたばかりというのもあるし、いろいろな見所に行ってないというのもあるけど、別にたいしたことない感じ。

そういえば、前にバスターミナルに行こうと思ったら、また野犬が吠えてきた。そこら中に人がいる公園で「おっ、いたいた!」って感じで僕をめがけて3匹ぐらい吠えてくる。「なに、そんなに俺にかまってほしいわけ、バカ犬」「人間様というか、俺様に吠えていいと思ってるわけ?」と思いながら睨んでたら、どこかに行ってしまった。イースター島の犬と比べものにならないくらい小さい犬だったからできた。あの土佐犬に勇気もらいました。というか、野犬が多すぎ。保健所、呼ぶぞ。

そのあと、バスターミナルに着くと、チョビ髭オヤジが「どこに行くんだ?」と聞いてくるので「パラグアイ、アスンシオン」と言うと、それを販売してる所まで連れてってくれるらしい。チョビ髭が場所を知ってるのかと思ったら、違うオヤジに聞いていた。「知らないのか、お前」と思いつつ、チケットカウンターまで教えてくれた。そこのおねえさんと話をしてると、やたら話に割り込んでくるヒゲ。お金を払おうとするとなぜかヒゲが僕のお札を数えだす。ヒゲの分際で。で、一瞬、後ろに振り向いて、すぐになんでもなかったようにまたお札を数えだす。「えっ、またそんな感じなの?」と思い、ヒゲの数えてるお札をひったくると、やっぱり一枚足りない。すぐにヒゲから一枚奪い返して「なに、そんなに俺のことを騙したいわけ、ヒゲのくせに」「日本人というか、俺様を騙していいと思ってるわけ?」と思いながら睨んでたら、どこかに行ってしまった。プーノのバカな警官と比べものにならないくらい引きが早かった。あのバカな警官に勇気もらいました。いや、そんなわけないな。というか、そんな奴が多すぎ。警察、呼ぶぞ。と言っても、警察が怪しいからな。

野犬とバスターミナルの相性が悪い僕。そんな僕も、明日からバスで33時間かけて、パラグアイのアスンシオンに向かう。なんでも、日系人が多いらしいとのこと。


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