不感症

Category : 南米

旅に出て半年が経過。観光してもあまり感じなくなってきた。

とりあえず、ガイドブックに載ってるから、そこまで足を運び「はいはい、コレね。見たよ、見てやったからね。じゃ、次」と言う感じ。EDパッカーって言葉があるなら、間違いなくそこに分類されると思う。

なので、最近は自分に目をむけたりしてみた。そう、暇なの。

気づいたことは

基本的に街歩きでも館内周りでも「右まわり」

i-podでちゃんと音楽を聞いていたら「ギターとベースの区別がつかない」

人込みの中でたまに「思い出し笑いする」

食べ物でも服でもとりあえず「臭いをかぐ」

頭を整理したいときは「荷物を整理する」

手紙を書くとき「ひらがなが多い」

どうも体が「しびれやすい」

なんかこんな感じ。「EDパッカーかも?」って思われた人は、よく検討してみて。

パラグアイの首都アスンシオンに行く予定だったけど、サンティアゴでは大雨が降り、バスの運行が中止になった。なにかそこで「そっちがその気なら、こっちもルート変更」と思い、アルゼンチンのブエノス・アイレスに向かうことにした。たっぷり24時間バスに揺られ、昨日の早朝、ブエノスに到着。旅行者もよく言ってるけど、ここは「ヨーロッパ」みたい。建物から人種まで。

昨日の夜、アルゼンチンとブラジルのサッカー試合が行われていた。宿の従業員や宿泊者(みんなスペイン語圏)にも「サッカーだぜ。アミーゴ!」なんて言われたけど、全く興味がないので、街の中心をプラプラと散歩に行った。街にもさして興味はないけれど、一緒に熱烈なファンとサッカー観戦するよりは、はるかに気楽だった。

街はとてもわかりやすいぐらい人々が不在だった。特に若者。みんな、自宅やカフェなんかでテレビに夢中。歩いてるのは、じいさんやばあさんぐらいのもん。この人気は、日本で言うと戦後の「プロレス」や「巨人」みたいなもんなんだろうな。その時にも、僕みたいに興味の無い奴がいただろうに。「そういう人々は何を考えていたんだろう」と考えてみた。まあ、そんなことはどうでもいいことなんで、早々と寒くカラッポの街を抜けて、宿に戻る。

宿に戻ると3−0でアルゼンチンは負けたらしい。心無しか、宿は少し静かになって、僕にとっては居心地よくなった。


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