ハローグッバイ

Category : アジア

このたびは一週間の期限付きとはいえ、いろいろな経験をさせていただきました。

まず、出発前から苦労したのはお金の問題です。あなた様の国ではATMがほぼ使用できず、現金持ち込みになりますね。ただ、その現金もきれいなUSドルしかダメというSM女王もびっくりの訳のわからない縛りのため、私はタイバーツ⇒USドル(ちょと折れ曲がってたり、汚れてる)⇒タイバーツ⇒USドル(両替所のお姉様に嫌な顔をされながら、すべてピンピンのピン札に変更)という手数料いくらかかるんだという正気の沙汰とは思えない行為をさせていただきました。

そんな苦労をして入国してみると、なんということでしょう。男性一同、口から血を吐いてるではないですか。道路も吐いた血糊がぺったり。やはり軍事政権の賜物なのかと一考しておりますと、どうも葉っぱのようなものをムシャムシャと口に含まして、それが赤い液体になり、ぺっぺっと懸命に吐いております。これはピンロウという噛みタバコのようなもので、噛んでるとだんだん軽い興奮・酩酊感が得られるのですね。ただ、そんな高揚してる輩が、私達のタクシーを運転してるのはいかがなものかと考えずにはいられません。

私の奥方にミャンマーの印象を伺ってみると「臭くて汚い」とのこと。それで、気づいたことがあるんですが、あなた様の国はどこかの国と似てるなと。そう、インドに似てるんですよね。臭くて汚いところや、おっさん諸君がロンジーという布を腰に巻いてるところなんか。

ただ違うところは、あなた様の国は非常に人がいいのです。どこかの国と違い、すぐにお金を要求することもなく、外人ということで好奇の目を向けることもない。そこが、いやそこだけが今回の旅行で私が得たものと言っても過言ではないでしょう。

観光地や食事などは一切ふれませんでしたが、これからも「臭くて汚くて人がいい」国であるように願わずにはいられません。たぶん、もう行くこともないでしょうから。さようなら、さよなら。


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