明日天気になれ

Category : 南米

新婚旅行もいよいよ後半。南米大陸にお邪魔する。成田空港から飛行機に乗ったり、ロビーで待ったり、飛行機の乗り換えに気付かず危うく別の国に行きかけながらも、30時間かけてなんとかサンパウロに到着。南米はほとんどの場所が南半球なので、日本と季節が真逆。なので、サンパウロも夏まっさかりと思い、晴れ渡る太陽を期待したが、今にも泣き出しそうな曇り空が僕らをお出迎え。ラテンのリズムもコーヒ豆の香りも漂わず、宿の周辺にはスラム独特のゴミ溜まりやストリートチルドレンがいたりする。「行ってみないと分からない。行ったつもりになるのが一番もったいない」そんなこともない。

そんなサンパウロに来た目的はカーニバルを見に行くこと。ほぼ生まれたままの姿で大事な箇所は貝殻みたいなものを付けて踊る裸体率97パーセントの女性や、ディズニーランドとライオンキングと宝塚を混ぜ合わせた山車が登場。さっきまで大人しく見ていた周りの人達も、お気に入りのチームが登場すると、田原俊彦みたいに軽やかにステップを踏む。「飯食ったかぁ、はぁ!」そんな熱気の中、空を見上げると入場者にタダで配っていたコンドームを誰かが膨らまして、阪神タイガースのスタジアムみたいになってたりもする。「よく、そこに口つけたな、はぁ!!」

カーニバルの翌日。宿から地下鉄に向かう時に信号待ちをして、嫁とどうでもいい話をしてると手に違和感が。見ると、たっぷりのキャラメルソースがこびり付いている。他も確認すると、背負ってたリュックやズボンのケツまで。後ろの黒人女性が指差す箇所を見れば、嫁のバッグやTシャツにも付いている。なんだか、この展開は非常に怪しいので、近くの交番まで二人で早歩き。途中、黒人女性は「バッグを置いて拭けば」というが大丈夫と断る。

前の南米旅行でもあったのだけど、バッグを置いたりした隙に荷物を奪ったりする手口がかなり流行ってた。さすが、世界中の悪い方々の中でドラフト一位指名されてる日本人。なかなか、放っておいてくれない。交番の中に入り、盗られてるものはないか一つ一つ確認。まだキャラメルを付けられただけと分かって、一安心。ただ、腕にしていたG-SHOCK、財布が入ってるポケットやビデオとカメラが入ってるリュックなどにキャラメルがしっかり付いてるのを見ると、第一印象から決められてたみたいで、少し怖くなる。まだ、旅は始まったばかり。


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