OASIS

Category : 南米

チリのサンティアゴから、飛行機でイースター島へ。

空港のチェックインで並んでる時に、後ろから異臭がしてきた。新手のテロリストかと思ったら欧米の若者の体臭だった。どうか彼の隣の席、又は近くにはならないように夫婦で願いながら、カウンターを後にする。万が一、隣にでもなったら具合が悪くなり「お客様でお医者様はいらっしゃいますか?」と、スッチーに言わせてしまうところである。

飛行機にて、前後左右臭いなしと分かり、安心して、イースター島までのフライトを楽しむ。島に到着すると、予約していたホテルのお迎えが来ていた。あと、もう一人は外人のようで、姿を表すとさきほどの体臭テロリストの彼だった。これからの先行きがかなり不安になる。同じ、車内で鼻をつまむわけにもいかず、彼と話してみると、体臭だけが殺人的なだけでなかなかの好青年のアメリカ人であった。

ホテルに着くと、部屋も隣同士。シャワーとトイレは彼と共同なので、以前に誰が使用していたかがすぐに分かる。臭いという名の轍(わだち)ができている。日本にも来たことがある親日家なのだけど、地下鉄に乗ったら異臭騒ぎがあるんじゃないかと少し心配になる。朝食の食堂では彼が来る前に臭いが先に風に乗ってやってくる。隣の席になった嫁は鬼のような顔つきでパンをかじっていた。

イースター島ではレンタカーを借りて、島を周ることに。島にはマニュアルとオートマの二種類あるのだけど、オートマのほうがマニュアルより2倍高いので、マニュアルのほうを選択。怯える嫁を尻目に、まあ運転できるだろうと思っていたが、ギアが全く入らずレンタカーショップから出ることもできない。2分後、2分前に出ていったレセプションに再び訪れる。「オートマ、プリーズ」これ以上にないくらい愛想笑いを浮かべ、オートマに変更してもらう。また、人生でかかなくてもよい恥を一つかく。

仕切り直して、ドライブを楽しむ。イースター島には約1000体のモアイが散らばっている。なんか汚い石だなと思っても、案外、ぼろぼろに破壊されたいたモアイだったりもするので、気をぬけない。看板も「モアイに乗ったらダメ」という、この島にしかない表示が結構ある。ただの石像と言ってしまえば、それまでだけど、モアイの哀愁はなかなかのもの。そんなモアイの虜になった嫁はカメラでパシャパシャ撮影。ジャニーズみたいに一人だとなんだけど、ユニットになると力を発揮するモアイ。「無口でゴメン」そんな、デビュー曲を出してもらいたい。

あと、この島には大型の野良犬がうじゃうじゃいる。そんな野良犬と奴らの糞に注意しながら、夜空に輝く星空を眺めるのはなかなかいいもの。


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