サンティアゴから22時間ほどバスに揺られ、カラマという高地に到着。その間、嫁のズボンがキツかったらしく、毛布があるのをいいことにズボンを脱いで、ウーロンが神龍に頼んでたようなパンティーで過ごしてた。まあ、ギャルではないんですけどね。
翌日、カラマからボリビアのウユニへ移動。ボリビアに入国した瞬間、嫁のお腹を排泄物がノック。地元民にトイレの場所を聞くと、荒野一面を指差す。バスが出発する時間も押し迫ってたので、青空のもと「だれに何を見られてもかまわない」と言って、アウトドアスタイルで自分を解放する嫁。まあ、旅なんてフリースタイルですから。
ボリビアのウユニへ到着。嫁の下半身に随分と負荷をかけてまできた理由はウユニ塩湖。塩湖と言うだけあって、塩一面の世界がそこにあり、雨が降った後に溜まった水は晴れてる時に見ると水一面が鏡張りになり、空が足下にある世界が生まれる。
この景色を見るべく、1泊2日のツアーに参加。ツアーのメンバー7人もアラサー(29〜34歳)だったので、車内のBGMもスピッツやジブリなどのゆるい音楽をかけ、和んだ感じでスタート。鏡張りの夕日や朝日、新月の夜空など、この星の住人でよかったと思える景色がてんこ盛り。
ちなみに宿泊した塩のホテル(建物からベット、椅子まで全て塩。だからなんだっていうようなホテル)のトイレが汚く、満点の夜空を見ながら夫婦仲良く野外で小便。小便はやっぱり野外に限ります。